今週はヴィクトリアマイルです。
ヴィクトリアマイル2020:レースについて
第15回ヴィクトリアマイル G1
2020年5月17日(日) 東京11R
サラ系4歳上オープン牝
芝1600m
ヴィクトリアマイル2020:コースについて
東京芝1600m
スタート地点は2コーナーの奥。
そこから3コーナーにまっすぐ約540m進む。
向こう正面半ばに上り坂、そこから4コーナーにかけては下り坂。
最後の直線は525.9m。すぐに約160mの上り坂。
坂をのぼるとあとはゴールまで300mでほぼ平坦。
坂を上ったあとの末脚がポイントになる。
過去のヴィクトリアマイル:傾向
- 荒れ模様。1番人気が来ない傾向にある。
- 2番人気すらなかなか来ない。
- 阪神牝馬S組が目立っているものの、勝ち馬がここでは活躍できていない。
- 過去の傾向があまり役に立たないレースだといえる。
ヴィクトリアマイル2020の予想
なかなか予想の難しいレース。毎年荒れるこのレースで、3頭あげるとするならばこの馬たちだ!
◎アーモンドアイ
1番人気がなかなか来ないレースだが、このメンバーの中において、実力・実績ともに勝っていて、負けられない。おそらく1着を取りに来ていると思われる。
東京1600mということで安田記念の3着が懸念事項としてあげられるが、不利がなければ勝っていたと思われるので、心配しなくてもいいと思う。
○スカーレットカラー
前走の阪神牝馬S、最後の直線で狭いところから抜け出して、すごい足で1着馬に迫ってきた。特に上がり3ハロンが33.4という瞬発力が見逃せない。馬体重も上がって、いよいよ充実してきたのかと思わされたという印象だ。
アーモンドアイに迫る馬はこの馬だろう。
▲ノームコア
東京1600mコースのレコードホルダーといえばこの馬だ。昨年のヴィクトリアマイルの末脚がとても印象的だ。ならばスピード決着になると思われるこのレースでノームコアをはずすわけにはいかない。
前走の大敗は海外遠征後だったこと、初の距離だったことと悪いことが重なった。ここで巻き返しを期待したい。
まとめ
正直言って何が来るのかわからないこのレース。でも、勝つのは強い馬である。いま強いのは、アーモンドアイ・スカーレットカラー・ノームコアであろう。