東京優駿(日本ダービー)2020:レースについて
第87回東京優駿
2020年5月31日(日) 東京11R
サラ系3歳オープン
芝2400m
東京優駿(日本ダービー)2020:コースについて
東京2400m
スタートは正面スタンド前の直線から。
1コーナーまでの距離は約350m。
1コーナーから向こう正面の半ばまでは緩やかな下り坂。
その後、急な上り坂があるが、そこから4コーナーまでは下っていく。
最後の直線は約525m。
直線に入ってすぐに約160mくらいの上り坂があり、
それを越えるとゴールまで300mはほぼ平坦。
直線でのスピード、2400mをこなすスタミナが問われる。
過去の東京優駿(日本ダービー)の傾向
- 過去の着順を見ると圧倒的に皐月賞組が強い。
- ただし、皐月賞の1着馬がダービーを優勝するわけではない。
- 1番人気が優勝する確率はそんなに高くはない。
- 皐月賞組以外は、前走連対していることが必須。
- 皐月賞以外では、京都新聞杯組と青葉賞組が目立っている。
東京優駿(日本ダービー)2020の予想
皐月賞でのあの走りを見るかぎり、コントレイルに勝てる馬はいないだろう。もしサプライズがあるとすれば、最後の直線で競ったサリオスくらい。この2強できまりだろう。ということで・・・
◎コントレイル
皐月賞、途中位置取りが思うようにいかず、4コーナーでは大外をまわるハメになったが、余裕で先頭に立ってしまった。もはや死角はないだろう。文句なしの本命だ。
○サリオス
相手はもちろんこの馬。皐月賞ではコントレイルとサリオスで競った結果、どの馬も着いてこれなかった。また、母は独オークス(2200m)の勝ち馬で血統を見るかぎりは、皐月賞より距離が伸びても大丈夫だ。仮にコントレイルを負かす馬がいるとしたらこの馬だと思う。
本命と相手は2強で決まり。だが▲をどうするかが迷うところ。この2頭に割って入ってくるのはなんだろうか。
まず、皐月賞3着のガロアクリーク、そして京都新聞杯1着のディープボンド、さらに青葉賞2着のヴァルコスが候補に挙げられる。だが、私はこの馬にかけてみる。
▲サトノフラッグ
前走ではコントレイルとともに4コーナーをまわったものの遅れをとって5着になってしまった。ただ、直線の走りを見た感じではけっこう不利があったと思われる。
とういのも、最後の直線でサリオスがけっこうコントレイルほうに寄っていった。そうしたら、その横を走っていたウインカーネリアンも必然的にコントレイルのほうに寄ることになってしまった。そのせいで進路がせまくなり、サトノフラッグは前にいけなくなってしまったのだ。
直線でルメールがムチをあまり入れなかったのも、そういう事情だったのだろう。皐月賞の5着は不運だったと私は捉えている。
東京は直線が長いので、瞬発力がそんなになくても徐々にスピードをあげていけるだろう。そういう期待を込めて、この馬を▲にしてみた。
まとめ
結局、皐月賞のときと同じような予想になってしまったが、やっぱりコントレイル・サリオス・サトノフラッグを3強だろうと思う。
ダービー、とても楽しみだね!!!