今年から成果を上げるためにアナログの手帳を使うことにしました

最近手帳をつかうことにしてみたので、そのきっかけや、どのように使うかを書いていこうと思う。よろしくお願いします。

 

はじめに

最近はスケジュール管理にグーグルカレンダーを使っている。そのため手帳を使わなくなった。

前職で塾の先生をやっていた頃はとても忙しかったので、手帳を使っていろいろ管理していた。

先生といっても授業をするだけではなく、保護者との面談をやったり、教材を作ったり、保護者会を開いたり、営業活動としてポスティングやビラ配りをしたり、あるいはさまざまな会議や研究もあったりして、スケジュールが過密だった。

それらのスケジュールを手帳で管理しつつ、売上等の数値目標も一緒に手帳で管理していたのだ。

ところが、転職してからは仕事が一気にラクになり、手帳を使うこともなくなってしまった。管理することがほとんどないのだ。

あるのは仕事が休みかどうか、それからあとは遊びにスケジュールだ。それだけならグーグルカレンダーで十分に管理できる。

だが、最近になって、やはり手帳を使ってみようという気が起きてきた。というのも、いま書いているこのブログ、もう少し閲覧数を増やしたいと思っていて、目標ややるべきことを手帳に書いていこうと思ったからだ。

そこで、久々に手帳に関しての本を読むことにした。

 

手帳で夢をかなえる全技術

手帳で夢をかなえる全技術

 

「手帳で夢をかなえる」というフレーズ。むかしはよく手帳に関して書かれている本を読んだものだが、だいたいこのようなフレーズが書かれている。

 いったい手帳で夢などかなうのだろうか。よくわからないが、とりあえず読むことにしてみた。

 

 

手帳の役割は夢を可視化すること

 

誰でも将来「こうなりたいなぁ」みたいなものを持っていたり、なんとなく目標を持っていたりするものだ。

もしかしたら何もない人がいるかもしれないが、それでも「お金がほしい」とか「どこかに遊びに行きたい」とか「マンガがもっとほしい」とか、なにかしらやりたいことがあると思われる。

私も将来の夢などというようなビッグなビジョンはないのだけれど、それでもやりたいことやなりたい姿がある。

  • 大勢の人に読んでもらえるようなブロガーになる
  • ツイッターでたくさんの人とからんでみる
  • 自分を高め、人間力をつける
  • 教養のある人になる
  • いつまでも若々しくいる
  • 世界のあちこちにいきたい

などなど。

 

実は、これらのことはずっと前から思っていたわけではなく、手帳を買ったのでいろいろやりたいことを考えていたら浮かんだことだ。

頭の中でぼんやりしていたやりたいことが、紙に書くことによって明確になったのだ。

これが「夢の可視化」である。

「手帳で夢をかなえる全技術」の高田晃さんは

まず踏み出すべき最初の一歩は、自分が理想とする将来像である「自分のありたい姿」を明確にすること。平たく言えば「夢の可視化」です。

と言っている。

手帳を使うにあたって、まずするべきことは、紙に自分のなりたい姿ややりたいことを書くこと、すなわち「夢の可視化」なのである。

 

なぜ手書きの手帳がいいのか

 

あらかじめ言っておくが、万人向けのやり方などこの世にはない。すなわち手帳を使うのがいいか、それともデジタルツールがいいのか、正解は自分で決めるしかない。

私がなぜアナログの手帳を選んだかというと、高田晃さんも言っているが

アナログ手帳は手書きゆえに記憶に定着しやすい

ということにある。異論もあるだろうが、学生時代に勉強したときも一生懸命ノートに書いたことによって記憶に残ったという過去がある。そこが手書きのいいところだろう。

そして、2つ目は

日々のスケジュールだけでなく、自分が大切にしたい価値観や将来の夢、人生の計画など、自分の人生に関わる実に多くの情報を書き込む

ということができるからだ。すなわち「一元管理のしやすさ」である。

スケジュール管理だけだったらグーグルカレンダーのほうが優秀だろう。繰り返しのスケジュールなど自動的に記入してくれる。誰かの誕生日を記入しておいて「毎年」という設定にしたら、翌年も翌々年もしっかりスケジュールに誕生日があらわれる。

スケジュールにTODOリストを加えたとして、それもデジタルで管理はできる。

しかし、手帳を使い、自分の夢や目標を書き込んでおけば、それを見ながらスケジュールを立てたりTODOリストを書いたりすることができる。

また、何度も見返す場合、デジタルよりもアナログのほうが優秀だ。前のページやまたその前のページを見返したい場合、あるいは目標が書いてあるページに戻りたい場合は、ページをめくったほうが早いのだ。

これは電子書籍でも同じことがいえる。紙の本だと何気なく読みたいところをパラパラめくることがあるのだが、電子書籍だとそれがやりにくい。

アナログの手帳は紙の本みたいに「パラパラめくる」という動作ができる。

そういう点で、手書きの手帳が使いやすいといえる。

 

さらに私がやっていること

 

私は、自分の使う手帳を、1日1ページのものにしている。だからふつうの手帳よりちょっとあつくなる。

おそらく使いやすい手帳は見開きで一週間のものだろう。それだったらスケジュール管理しやすい。

それはわかっているのだが、それでも私は1日1ページのものを使う。

その理由は、1日の振り返りをするためだ。スケジュールの書く欄に、予定だけでなく、実際に起きた時間や実行したことを書く。そして振り返るようにしている。その反省をいかして次のTODOリストを書いたりもする。

また、その日に考えたことも手帳に書くようにしている。自分ができなかったことをこれからどのようにしたらできるようになるのか考えて手帳に書いている。

そうすると、あとで手帳を見返したときに、あれをやっていなかったとか、これはこうしようと思っていたんだとかをもう一度考え直すことができる。

1日1ページの手帳は厚いので持ちあるくの不便な感じもあるのだが、それでも自分の役に立つと思っている。

 

最後に

 

今年から手帳をあらたに使い始めて、そろそろ半月になろうとしている。まだまだ成果など出ていない。

ただ、自分のしてきたことを振り返るようになってきたし、これからどうしようか考えるようになってきた。

本もたくさん読むようになったし、腹筋やスクワットも以前よりやる気が出てきた。

紙に書くことによって、自分の頭が整理されているからだと思う。

これから手帳を使って、いろんな面で成果をあげていきたい。