そんなに観るつもりはなかったが、けっこうおもしろいと聞いて行ってみることにしたのが「フリー・ガイ」。
まあ、ライアン・レイノルズだし、行っておこうかという軽い気持ちで劇場へ足を運んでみた。
そしたら、やっぱり「ライアン・レイノルズいいわぁ」ってなったとさ(笑)
ということで、今回は「フリー・ガイ」の感想を書いてみる!
「フリー・ガイ」:作品情報
公式サイト
スタッフ・出演者
監督:ショーン・レヴィ
出演:ライアン・レイノルズ、ジョディ・カマー、ジョー・キーリー、タイカ・ワイティティ、リル・レル・ハウリー他
公開日
2021年8月13日
あらすじ
ルール無用・何でもありのオンライン・ゲーム<フリー・シティ>のモブ(背景)キャラとして、平凡で退屈な毎日を繰り返すガイ。ある日、彼は新しい自分に生まれ変わるため、ゲーム内のプログラムや設定を完全に無視して自分勝手に立ち上がる―。ありえないほど“いい人”すぎるヒーローとして。ゲーム史上最大の危機が迫る中、はたしてガイに世界は救えるのか…!?(公式サイトより引用)
「フリー・ガイ」の感想
やっぱりライアン・レイノルズ!
主演はわれらがライアン・レイノルズ!!!
ライアン・レイノルズといえば「デッドプール」のイメージで、私の中では遊び心満載な俳優さんだ。
「フリー・ガイ」ではオンラインゲームの中のモブキャラという役柄。そんな変哲もないキャラを遊び心たっぷりに演じてしまうのが彼のすごいところだろう。
「デッドプール」とはまったくちがうが、どこかふざけた部分があるところが相通ずるんだよなぁと思ってしまう。
そして、ベージュのパンツにブルーシャツという地味な服装なのに目立ってしまうというのもライアン・レイノルズならではだと思う。
結果、彼はヒーローになるわけだが、この役は彼にしかできないでしょ!
モブキャラが主人公というのが斬新
予告を見たときは「レディ・プレイヤー1」みたいなものだと思っていたが、ぜんぜんちがっていた。
ブルーシャツを着た男が、コーヒーを注文し、銀行に出勤し、強盗に遭遇する。しばらくして、そのブルーシャツの男がゲームのモブキャラだと判明する。それまでは「なんだろ、これ???」って感じだった。
モブキャラは与えられた役割だけをこなせばいいのだが、このブルーシャツの男は意志を持ってしまう。そこからがこの話はおもしろい。
映画自体が楽しいということもがあるが、スタートからは全く想像のつかない展開とラストで、なかなかの斬新さだなぁ感心してしまった。
いろんなものがつまってた
随所にお笑いの要素があり、とても楽しい作品だった。
しかし、お笑いだけでなく、ストーリーもしっかりしていた。アクションもあり、恋もあり、争いもありの盛りだくさん。
感動するシーンもあったし、心が温まったりもした。
2時間のなかに、こんなにいろんな要素がつまっていたので、満足度が非常に高かった。とてもよかったなぁ!!!
最後に
予告で見た印象とはまったくちがっていたこの作品、観に行ってよかった。
完成度高いんじゃないか、この映画!!!