「カジノ・ロワイヤル」から始まったダニエル・クレイグ版007。「慰めの報酬」、「スカイフォール」、「スペクター」と続き、「ノー・タイム・トゥ・ダイ」で最後となる。
今作でいよいよ完結だ。そんな気持ちで観に行った。
今回は「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の感想を簡単に書いていきたいと思う。
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」:作品情報
公式サイト
スタッフ・出演者
監督:キャリー・ジョージ・フクナガ
出演:ダニエル・クレイグ、ラミ・マレック、レア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、クリストフ・ヴァルツ、レイフ・ファインズ、アナ・デ・アルマス、ビリー・マグヌッセン他
公開日
2021年10月1日
あらすじ
ボンドは00エージェントを退き、ジャマイカで静かに暮らしていた。しかし、CIAの旧友フィリックスが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わってしまう。誘拐された科学者の救出という任務は、想像を遥かに超えた危険なものとなり、やがて、凶悪な最新技術を備えた謎の黒幕を追うことになる。
(The Official James Bond 007 Website | No Time To Die JPより引用)
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の感想
ダニエル・クレイグ版007の集大成だった
「カジノ・ロワイヤル」から始まったダニエル・クレイグ版の007、今回の「ノー・タイム・トゥ・ダイ」はこれまでの集大成だ。
ひとつひとつの作品が今回までつながっていて、そして結末を迎えた。それぞれ単体でも楽しめるのだが、やはり全体を通して観るのがよいだろう。
だから、観終わったあとは「アベンジャーズ エンドゲーム」を観た時のような感覚になっていた。「ああ、ひとつの節目だなぁ」という感じだ。
2006年に「カジノ・ロワイヤル」は上映されてから15年、とうとう終わってしまったんだなぁ。
ダニエル・クレイグさん、おつかれさまでした。そんなふうに声をかけたい。
結末は予想できなかった
正直、この終わり方は予想できなかった。「そんなふうに終わるのー?」と思わず文句を言いたくなる気持ちもあった。
でも、この流れはそうなるのかなぁとも思った。もしかしたら賛否両論あるのかもしれないが、こういうのもありなのかも。
また、今回の悪役軍団はちょっと微妙だったことも否定できない。今回のストーリーは直球勝負というより、変化球勝負で来たかという感じだった。
それにしても、ラストがなぁ…。
やっぱりジェームズ・ボンドはかっこいい
007はやっぱりジェームズ・ボンドに尽きる。そしてダニエル・クレイグのボンドはいつもド派手なアクションだった。
走って走って、飛んで、転げて、とにかくすごい。
殴って、蹴って、撃って、戦うシーンがとてもかっこいい。
そこがかっこよかった。
ダニエル・クレイグのアクションシーンが本当にさまになっていた。
さらに、ボンドに出会う女性はたちまち彼のとりこになってしまうというのもうらやましい。
スーツ姿がビシっと決まっていてさらにかっこよかった。
男なら、一度はボンドに憧れるし、やっぱりこの映画はボンドにつきる。
最後に
このブログを書きながら、公式サイトの動画を観ていたわけだが、やっぱりダニエル・クレイグはかっこいいなぁと思った。
あと、余談だが、アナ・デ・アルマスの出番が予想より少なくてちょっと残念だった。でも、やっぱり彼女はかわいいなぁと思う。