ここを走る岳南電車は、吉原駅から岳南江尾駅までの9.2km区間を片道21分で進んでいく。
先日、この鉄道を利用してみたので紹介してみようと思う。
まず、乗車券。
私は「全線1日フリー乗車券」を買った。
これでどこでも乗り降り自由だ。
切符には「謹賀新年」と印字されており、巳年にちなんで蛇の絵が描かれている。
改札で切符を切ってもらい乗車した。
切符を切られるのは久しぶりだ。とても懐かしい感じがした。
また無人駅が多いせいか、整理券をとって降りるときに運賃を支払う方法がふつうのようだ。
乗車券を買ったので、まずは始発の吉原駅のホームへ。
各駅のホームには「富士山ビュースポット」がある。
親切にも、ここから富士山が撮れることを教えてくれるのだ。
吉原駅からはこのように富士山が見える。
さて、今回乗る電車。
オレンジ色の二両編成。
人員が少ないんだなぁ。
最初に降りたのが吉原本町。
ここには商店街があるということで、食事をするために下車することにした。
この駅のビュースポットはここ。
けっこうよく見えるスポットだった。
さて、商店街へ。
あまり人は歩いていないなぁ・・・。
こんなところにブラジリアン柔術の道場がある!!!
って、どうでもいいか。
おそば屋さんがあったので入ることにした。
このお店は「戸隠そば YOSHIWARA」というところだ。
寒かったし、おなかペコペコなところに、おいしそうなお店があってよかった。
こちらは磯とじそば。
温かいしおいしいし、言うことなしだった。
腹ごしらえも終わったので、再び岳南電車に乗った。
向かうは終点、岳南江尾駅。
ここが終点だ!
それにしてもどの駅もさびれている。
そこがいいところなのだけど。
駅には伝言板がある。
こんなのまだあるんだ!!!
帰りは一両編成の青い電車。
途中、岳南富士岡駅で下車。
ここには車庫があるので、眺めてみたかったのだ。
他にも小さな電車がとまっていた。
ここからは少し歩いて、富士山がきれいに見えるところを探した。
何分か歩いていたら、こんな感じにそびえ立つ風景がありました。
なんかめでたい!
岳南富士岡から二駅ほど先の岳南原田まで歩いたら疲れた。
トイレに行きたかったけど、この駅にはトイレがないようだ(汗)
我慢して電車に乗ることにした。
岳南原田駅から見た富士山。
今日は富士山がたくさん見られてよかった。
ということで、無事に終点の吉原駅に帰りました。
レトロ感満載の岳南電車。
勝手がわかったところで、もう一回来てみたいな。
今度はもう少しいろいろ調べて行ってみよう。
それでは最後に岳南鉄道の場所をどうぞ。
JR東海道線、吉原駅のホームから連絡通路を進み、改札を出たところに岳南電車吉原駅窓口があります。そこで、乗車券を購入するか自動券売機で購入し乗車できます。
ご興味がある方はぜひ行ってみてください。