短歌

「人言を繁み言痛み・・・」という和歌をいまだに忘れられない。

ことばの暴力って最近聞くようになったフレーズで、むかしはそんなになかったような気がする。 現代社会は昔より陰険になってきたような気がする。肉体的な暴力はもちろんだめなわけだが、ことばの暴力は案外自分でも知らぬ間にみんなやっているのかもしれな…

「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ:人の心の根源はさみしさである

俵万智さんの短歌で有名なのがある。 「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ たしか学校の教科書にも乗っていたんじゃないかな!? この短歌は俵万智さん初めて出版した歌集「サラダ記念日」の中に収められている。 1987年に初版が…

「幾山河越えさり行かば寂しさの終てなむ国ぞ今日も旅ゆく」(若山牧水)の気持ちが少しわかった気がした

教科書か問題集か忘れてしまったが、この若山牧水の短歌がけっこう登場するので自然におぼえてしまった。 幾山河越えさり行かば寂しさの終てなむ国ぞ今日も旅ゆく そんなに難解な語句はないので、意味はとりやすい。 いくつの山や川を越えていけば、寂しさが…

「銀(しろかね)も金(くがね)も玉も・・・」(万葉歌人・山上憶良):和歌の意味と思ったこと

万葉集を愛するみっちーです。 万葉集の中でもとりわけ有名な、山上憶良の子どものことを詠んだ和歌。これは教科書にも採用されるほどです。 最近、思うところがあって、この和歌がなんとなく好きになってきました。今回のブログでは、山上憶良の「子等を思…