小説
むかし読んだことがあった「博士の愛した数式」。 何年前に読んだだろうか。 たぶん、発売してすぐに読んだから15年以上前だったと思う。だからおおまかな設定以外はさすがに忘れていた。 それをまた読もうと思ったのは、この物語が第1回本屋大賞の受賞作だ…
角田光代さんが書いた「紙の月」。実は、この作品、まったくのノーマークだった。 たまたまフォロワーさんが読んでいたのを見かけて、私も読んでみようと思っただけだ。 そのフォロワーさんいわく「ドキドキの世界」とのこと。 そんなドキドキならば読んでみ…
2020年本屋大賞を受賞した凪良ゆうさん。受賞後に彼女がはじめて出版したのが「滅びの前のシャングリラ」だ。 本屋大賞受賞作品の「流浪の月」がすごくよかったので、あとに続くこの作品もかなり期待が高まった。 絶対におもしろいことは読む前からきまって…
Twitterに「#名刺代わりの小説10選」というタグがある。これは好きな小説10選を各自ツイートしたものだ。 ちなみにこれのことね! #名刺代わりの小説10選かがみの孤城/辻村深月十角館の殺人/綾辻行人蜜蜂と遠雷/恩田陸みかづき/森絵都舟を編む/三浦し…
なにか本を読もうと思うとき、売れてる本とか賞をとった本を探すようにしている。 やっぱりみんなから評価されてる本っておもしろそうだからね。 で、今度はミステリーを読もうと思って探してたらすごいのがあった。 「本屋大賞翻訳小説部門第1位」、「この…
推理小説あるいはミステリーを猛烈に読みたくなり、しかし、最近の流行りのミステリーがよくわかっていなくて・・・。 とりあえず、「このミステリーがすごい!」とか「日本推理作家協会賞」とか、いろいろネットで調べてみた。 そうしたら、こいつにたどり…
本屋大賞を受賞した作品ばかり読んでいたんだけど、最近、直木賞受賞作品も読んでみようかなという気になった。 一度小説に興味を持つと、次々と本を読みたくなるものだからね。それで直木賞作品もせめてみることに! ところで、2020年上半期の直木賞は馳星…
たまにはミステリーを読みたいなぁと思っていろいろネットを巡っていたら、ふと興味のある作品にぶつかった。 それがこちらだ。 medium 霊媒探偵城塚翡翠 作者:相沢沙呼 発売日: 2019/09/11 メディア: Kindle版 なにしろこの作品はミステリーの三冠を…
小説を読むときに何を読むのか迷ったら、私は「本屋大賞」受賞作から選べばいいと思っている。 なぜなら「本屋大賞」受賞作は例外なくおもしろい。2020年の受賞作「流浪の月」だっておもしろさが半端なかった。 参考記事:「流浪の月」(凪良ゆう)のあらす…
2020年の本屋大賞受賞作品は凪良ゆうさんの「流浪の月」だった。 それほど読書家ではない私だが、全国の書店の店員が選ぶという本屋大賞は注目している。なぜなら大賞を受賞した作品にはずれがないからだ。 だから読む前から「流浪の月」はおもしろいにちが…
ずっと読まず嫌いだった作品を読み終えた。その名も「舟を編む」。映画化されたので知っている人も多い作品だろう。 もちろん私も知っていた。「舟を編む」も著者の「三浦しをん」さんのことも。しかし理由もなく読まずにいたのだ。 今思うと、なんてもった…
夏帆さんが主演、そして不倫の相手役に妻夫木聡さんが出演している映画「RED」。 先日、それを観に行ってきた。 映画の「RED」は不倫をきれいに描いているような印象だった。 まあ、夏帆さんが主演だから、そこまでどぎつくならないのは想定済み。 そして…