秋といえば紅葉。
もみじやイチョウの葉が、緑色から赤や黄色に変わっていく様は、毎年見ているはずなのにきれいだと思ってしまう。
春は桜、秋は紅葉、日本に生まれて本当に幸せだなぁ!
それでは、さっそく今回撮ってきた写真を載せてみよう。
ちなみに撮影した日時は2022年11月18日である。
こちらはイチョウのじゅうたん。
まだ木の枝にはイチョウの葉が多く残っているものの、地面に落ちた葉もそれなりに多い。
無数のイチョウの葉が散って、それが厚く重なりあう。
日陰のなかに微妙に日が差し込んでいるのもきれいだ。
今度はイチョウの木の根元から空を見上げて撮ってみた。
イチョウは夕焼けと合うのかなぁと思っていたが、案外青空にも合うものだ。
木の枝や葉の背景に空があるとなんとなく気持ちよくなる。
やっぱりイチョウっていいものだ!
ただ、正直いって、ここには再び来ようというきにはならなかった。
人が多すぎなのだ。
こちらは外苑側から撮ったものだが、大勢の人が横断しているのがわかる。
この並木道はむこうのほうまで続いているが、歩道には人があふれていた。
なかには、車道に出て写真を撮っている人もいて、警察がマイクで何度も注意するほどだ。
まったく風情もへったくれもない。
桜のまわりに大勢の人がいるのはにぎやかでいいと思う。
しかし、イチョウには大勢の人が似合わないと思った。
たぶん、秋はちょっと寂しい季節だからなのだろう。
秋はなんだか大勢の人は似合わない。そこが残念だなところだった。
並木道のため、特に入場料はない。そばに地下鉄の駅がいくつかあり、交通の便はよい。
人が多くてイチョウをゆっくり鑑賞しようという気にはなれなかったが、イチョウ自体はきれいだった。
一度行って写真を撮っておくにはいいところだと思う。