今回は中山記念です。
中山記念2020 レースについて
第94回中山記念 G2
2020年3月1日(日)中山競馬11R
サラ系4歳上オープン
芝右1800m
中山記念2020 コースについて
中山芝1800m
スタート地点は正面スタンド前直線の真ん中。スタートしてすぐに坂がある。
1~2コーナーの中間までは上り坂。
その後は、内回りコースに入り、向こう正面の直線は平坦。
3~4コーナーは緩い下り坂。
最後の直線距離は310mでとても短い。
ゴール前は高低差2.2mの急な坂。
芝1800mの中ではパワー型の先行馬が有利なコース。
過去の中山記念1着・2着馬
2019年
1着:ウインブライト(5番人気) [④④④④-①]
前走:日刊中山金杯 G3
(中山芝右2000m 3番人気)→1着
前々走:マイルCS G1
(京都芝右1600m 14番人気)→9着
2着:ラッキーライラック(6番人気) [②②②②-②]
前走:秋華賞 G1
(京都芝右2000m 2番人気)→ 9着
前々走:優駿牝馬 G1
(東京芝左2400m 2番人気)→3着
2018年
1着:ウインブライト(2番人気) [④④④③-①]
前走:日刊中山金杯 G3
(中山芝右2000m 2番人気)→2着
前々走:福島記念 G3
(福島芝右2000m 2番人気)→1着
2着:アエロリット(5番人気) [②②②②-②]
前走:秋華賞 G1
(京都芝右2000m 1番人気)→7着
前々走:クイーンS G3
(札幌芝右1800m 2番人気)→1着
2017年
1着:ネオリアリズム(3番人気) [③②②③-①]
前走:香港マイル9着 G1
(香港芝右1600m)→9着
前々走:マイルCS3着 G1
(京都芝右1600m 7番人気)→3着
2着: サクラアンプルール(8番人気) [⑨⑧⑧⑦-②]
前走:白富士S
(東京芝左2000m 5番人気)→2着
前々走:三浦S
(中山芝右1800m 2番人気)→1着
【メモ】
過去3年を見てみると、1番人気の馬は連対していない。荒れる可能性のあるレースだということは頭にいれておきたい。
前走は2000m組、1600m組などさまざまだが、だいたい1600~2000mを走った馬がいい順位を出すことが多い。
脚質は先行馬が有利となっている。
今回出走の有力馬
インディチャンプ
ウインブライト
ダノンキングリー
昨年の皐月賞3着、東京優駿2着、今年4歳になって充実するか。
ペルシアンナイト
過去3年のマイルCSで、昨年3着→一昨年2着→2年前1着。1800mでも力を発揮できるか。
ラッキーライラック
昨年の中山記念2着馬。エリザベス杯1着、香港ヴァース2着の実力馬。
これだけ強い馬が揃っているので、この5頭から選べばいいだろう。すなわち今年は荒れずに人気のある馬が連対すると予想する。
中山記念2020の予想
◎ラッキーライラック
昨年後半の調子がよかったため、今度も実力を発揮しそう。2400mや2200mで勝っているので本来はその距離がいいのかもしれないが、昨年の中山記念2着を見たらこの距離も問題はなさそうだ。牝馬のため斤量が軽いのも有利に働くだろう。
◯ウインブライト
3連覇がかかる今回、やはり中山の1800mは強いという印象。昨年の後半は調子が悪かったが、香港Cで優勝したのを見ると上り調子だと言える。もしかしたら優勝もありえる。
▲ダノンキングリー
1800m芝は得意。特に毎日王冠の走りはとても強かった。皐月賞ハナ差の3着、ダービークビ差の2着の実力を考えれば優勝も狙える馬。ただ、前走の5着と久々のレースというのがマイナス要因。
今回はこれでいってみよう!