今週は皐月賞です。
皐月賞2020:レースについて
第80回皐月賞 G1
2020年4月19日(日) 中山11R
サラ系3歳オープン
芝右2000m
皐月賞2020:コースについて
中山芝2000m
スタートはホームストレッチ直線入り口。1コーナーまでは約400m。
1~2コーナー中間あたりまでは上り坂。
向こう正面は緩い下り坂。
3~4コーナーはほぼ平坦。
最後の直線は310mで、直線の半ばまで急勾配となっている。
坂を乗り切るパワーが必要なコース。
過去の皐月賞:傾向
- 1番人気が来たり、荒れたりと予想がしづらいレースとなっている。
- 前走は2000m組か1800m組が上位に来ている。やや2000m組が多いか。
- 前走、どのレースを使っていると有利かというものはない。
- つまり、過去のデータはあまりあてにならない。
皐月賞2020の予想
3強のコントレイル・サリオス・サトノフラッグ以外にも、前走までで強い勝ち方をしてきた馬が何頭もいて迷う。
たとえばクリスタルブラックの京成杯、最後の伸びはかなり印象に残った。
スプリングステークスを制したガロアクリークの走りもよかった。最後の直線で1番人気のヴェルトライゼンデを交わしての1着は見事だ。
また、共同通信杯で4着に敗れたマイラプソディだって、巻き返しを図ってくるかもしれない。
というわけで、今回はとても迷ったあげくこの3頭。
◎コントレイル
前走のホープフルステークス、何度見ても余裕勝ちにしか見えない。途中も抑え気味で、最後の直線も馬の行くままに走った感じだった。本気を出したらこの馬には誰も勝てないと思うほどの走りだ。
またあの時と同じコースを走るわけだから、特に問題が見当たらないので◎。
○サリオス
前走の朝日杯FSでは文句なしのレコードで完勝。今まで1600mしか走っていないため距離適性に不安が残るが、母サロミナはドイツオークス(2200m)の優勝馬。血統的に問題はないと思われる。また前々走サウジアラビアRCでもコースレコードを出していて、底力は半端ない。
▲サトノフラッグ
前走の弥生賞は圧巻の勝利。前々走も2000mを走って勝利。中山2000mの2連勝はマグレではないはず。また、3走前の東京未勝利2000mでは1:59.5で2歳のコースレコードを叩き出しているほどの力がある。
上の2頭を負かすことができるとしたらこの馬しかいない。
まとめ
おそらく、上の3頭が1~3番人気になるだろうが、今回はこの3頭が主役でまちがいないと思われる。
したがって今回は1番コントレイル・5番サトノフラッグ・7番サリオスのボックスでいってみたい。