「自信を持つ」ことがもっとも大切 ~「自分に自信をつける最高の方法」を読んで~

私はむかしから自分に自信がなかった。

かっこよくないし、頭もよくない。

何をしようにもネガティブな思いしか頭に浮かばなかった。

 

しかし、誰がどう考えても自分に自信があったほうがいいにきまっている。自信がないとポジティブになれないし。

 

そう思って読んだ本がこれだ。

この本を読んだおかげで、自信を持つことが大切だと思った。

 

今回は自信について書いていこうと思う。

 

 

すべては自信を持つことから始まる

 

「自分に自信をつける最高の方法」の著者は、ミス・ユニバース・ジャパンのファイナリストにメンタル面の講義を担当した人物である。

 

著者の常富泰弘さんいわく

自信は、心のあり方や容姿、ファッションなど、生き方のすべてに大きな影響を与える

とのこと。

 

たしかに、私はいつも背中が丸まっているし、声も小さい。

ファッションなど無頓着なんだが、それはどうせ着飾っても自分には無駄だという気持ちがある。

仕事をしていても、業績が悪いと「オレってだめだなぁ」と思ってしまう。

人から何か批判されようものなら、すぐに傷ついてしまう。

 

なにをするにもいつも不安だ。

彼女がいたときは、ちょっと待ち合わせに彼女が来ないと「このままフラレてしまうのではないか」と考えてしまうことがたびたびあった。

フラレてしまったあとは、「やっぱりオレなんて女性と付き合う資格なんてないんだ」と思ってしまった。

 

新しい仕事を任されるたびに、「オレがうまくやれるのか」と考え込んでしまった。上司にも「もっと自身持ってやれよ」と何度も言われた。

 

すべては自分に自信がなかったからなのだ。

逆に言うと、自分に自信が持てれば何でもできるようになると思う。

 

もっと自分を飾ってかっこよくなってみようと思うだろう。

業績が悪くても、おれならダイジョブと思えるだろう。

人から批判されても、何言ってるんだよと反論できるだろう。

彼女からフラれたって、次の彼女とはうまくやろうと思うだろう。

新しい仕事を任されたら、オレに任せとけと思うだろう。

 

自信があれば何でもできる。

すべては自分を持つことことから始まるのだ。

 

 

自信の正体とは?

 

「自分を信じる」と書いて「自信」という。

自信がない人が何を考えてどんなふうに動くかは、さっき書いたとおりだ。

逆に自分に自信があれば、自分の考え方や判断を尊重できる。

自分の行動や思考を信じることができることが「自信がある」という状態なのだ。

 

常冨泰弘さんは、自信についてこう言っている。

 

なぜそう思うのか自分でもわからないけれど、「自分は大丈夫」「やればできる」「失敗してもなんとかなる」という確信を持っています。

この感覚が、本当の自信がある状態です。

さらに

「自分はなんとなく大丈夫だ、OKだ」と思える感覚、自己肯定感が、本当の自信の正体です。

と続けている。

 

つまり、日頃から「自分に自信がある」と言い聞かせているような状態は自信がある状態とは言えない。

「自分ならできるだろう」と無意識に思っている状態が「自信がある」という状態なのだ。

 

新しい仕事を任されて、「がんばれオレ、オレならできる」と自分を鼓舞しているようではまだまだだ。「わかりました。やっておきます」と自然に返事をしているような状態が自信がある状態だと言える。

 

だから、なんとかその状態まで持っていきたいものだ。

 

 

セルフイメージを高める

 

セルフイメージとは文字通り自分に対して抱くイメージのことだ。

自分のことをかっこ悪いと思う

自分は頭が悪いと思う

自分は欠点だらけだと思う

そう思うのは全部セルフイメージが低いからだ。

 

常冨泰弘さんはセルフイメージについてこう言う。

セルフイメージを改善できれば、あなたの性格や考え方、行動は一気に変化し、たちまち自信に満ちあふれた人生を送れるようになるででしょう。

 

つまり、自信の欠けている私がこれからやるべきことは、セルフイメージを高めることだ。

自分に対してのイメージが改善できればかなり自信を持つことができるだろう。

 

もちろんそれは簡単なことではない。

どうすればいいか、具体的なことは「自分に自信をつける最高の方法」を読んでもらって書いてあることを実践するとよいだろう。

 

ひとつ言えることは、 

「成功体験の積み重ね」をしていく

ことが、自信をつけていく方法の一つであるということだ。

 

うまくいったという成功体験が、自分を強くしていく。

物事を経験すればするほど人は成長していくから、この積み重ねは大事だ。

 

今後、成功体験を積み重ねて、自分のセルフイメージを高くしていきたい。

 

 

最後に

 

この世界を生きていくなかで、「自信」を持つことがとても重要であることを改めて知った。

そして、そのためにセルフイメージを高める必要があることを学んだ。

 

「自分に自信をつける最高の方法」で、実は「成功体験の積み重ね」の根幹となることが書かれている。

もし興味がある人がいたらぜひ読んでもらいたいと思う。

 

私も、最近ちょっと自分に自信が持ててきた。生きていくのが楽しくなってきたところだ。これから自分に自信を持ってがんばろうと思う。