みっちー日記(Enjoy編)

楽しい人生の記録

「ザ・フラッシュ」感想!

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久しぶりの映画ブログ!!!

今回はエズラ・ミラー主演の「ザ・フラッシュ」を観に行った。

 

正直、DCの作品はそれほど鑑賞する気はなかったが、この作品の予告がすごくおもしろそうだったというのが、観に行った理由だ。

 

で、結論は、とてもおもしろかった!

想像以上の満足度だ!

 

この作品ついて

ヒーロー映画史上

最高傑作!!!

 

トム・クルーズジェームズ・ガンら、

先行試写を見た人々の間で絶賛の嵐!

世界で今、もっとも公開が待たれる映画、

その主人公の名は”フラッシュ”

死ぬ運命にある母を救うため”過去”を変えたことで

”現在”滅亡の危機を招いてしまう。

そんな彼のもとに、元の世界とは全く別人の

異世界バットマン”、

スーパーマンならぬ”スーパーガール”らも、

時空を超えて集結するが・・・。

人類滅亡の歴史を変える

超速タイムループ・アドベンチャー

映画『ザ・フラッシュ』公式サイトより引用

上記が公式サイトによる本作品の紹介だ。

これを読んでるだけでワクワクする。

 

トム・クルーズジェームズ・ガンも絶賛だし、バットマンやスーパーガールが登場する。

おまけにタイムループアドベンチャーってことで、時を超えちゃうし。

これは今までのDC作品を超える大作になりそうな予感、って感じ。

 

主人公は地上最速ヒーローのフラッシュ。

とにかくめっちゃ速い。

速いのは移動だけでなく、やることすべてが速い。

着替えも一瞬だ。

その特性をいかしてヒーローとなり、バットマンワンダーウーマンとともに街の人を助けている。

 

だが、フラッシュの正体バリーは、ひとり寂しく暮らしている。

母は幼い頃に何者かに殺され、父はその犯人の容疑をかけられ裁判中。

 

ある日、やるせなくなったバリーは、高速で街を駆け抜けていた。そんなとき自分に時を超える能力があることに気づく。

そこで、過去に戻り母を助けようとするのだった。

そして、実際に母を助けようとしたところ、大問題が起きてしまったのだった・・・、

というのが、この作品のあらすじだ。

 

それでは、感想をあとに書いていきたい。

 

迫力満点、お笑いあり、豪華メンバー!

シリアスな内容のはずなのに、ところどころコメディタッチだ。

それがなかなかおもしろい。

動きや顔の表情が、コントを見ているようなところが多々あった。

エズラ・ミラーはなかなか芸人だなぁと思う。

 

また、迫力もすごい。

最初に、ビルが崩れてしまうシーンがあるのだが、そのときのフラッシュの動きがすごかった。

ちょっとずつお笑いを混ぜながらだが、光の速さで人を救っているところがナイスだ。

道を走るシーンはこのままスクリーンを見続けたら酔っちゃうかもしれないと思ったほどだ。

冒頭のアクションシーンでかなり心をつかまれた。

 

中盤から後半にかけての戦闘シーンなども迫力満点。

フラッシュはいろんなことができるようになっているので、観る人はフラッシュの動作や技のすごさを見せつけられることになるだろう。

 

なお、出演者も豪華だし、登場キャラも豪華だ。

まさに新しいDCの始まりを感じた。

 

過去を変えていいのだろうか?

この話は、フラッシュが過去にさかのぼり、母を助けるというのが物語の本筋になっている。

では、母を助けるために過去を変えていいのか。

そんなことを考えさせられる。

 

物語では、母を助けたために、大変なことが起きてしまった。

母を助ければ、その大変なことは避けられない。

でも母を助けないわけにはいかない。

おそらくバリーにはその葛藤があったはず。

で、バリーが出した決断はやはり・・・(以下省略)。

 

時間をさかのぼれない我々は、しばしば過去のことを思い出して後悔する。

ああ、こんなときドラえもんがいて、タイムマシーンがあればなぁと思ったりもする。

もし、過去にさかのぼる技術があって、安易に過去を書き換えたらどうなるだろう。

過去をちょっと変えただけでも未来は大きく変わるだろう。

そして、過去の一部だけを変えれば幸せになれるのかというと、きっとそんなことはないだろう。

あのときを変え、またあのときも変え、そしてまたまたあのときも変えてしまう。

きっとキリがなくなる。

変えたいことなどいっぱいあるのだ。

 

人間には、過去にさかのぼる力も技術もないから今を精一杯生きようとする。

そして過去を悔やむのも人生の一部だ。

 

マルチバースってどうなの?

最近はやりのマルチバース、私はちょっとこれには疑問がある。

マルチバースというのはいま我々がいる現実の世界とは異なるたくさんの世界があることを指す。

「ザ・フラッシュ」にも異なる世界が出てきたので、ある意味マルチバースだと思う。

でも、この概念があるとなんでもありのような気がする。

いまの世界のヒーローがピンチのときに別の世界のヒーローが助けに来るという構図が安易にできてしまうのだ。

そんなわけで、私はマルチバースの乱用はあまりしないでほしいと思う。

最近、ストーリーが複雑化しているような気がするが、この流れはしかたないのかな。

 

最後に

ザッと思いつくままに感想を書いてみたが、結論は満足度の高い作品だった。

マーベルとDC、いままではマーベルのほうが断然好きだったが、「ザ・フラッシュ」の登場でDCがおもしろくなりそうだ。

今後のDC作品に期待したい。