みっちー日記(Enjoy編)

楽しい人生の記録

「劇場版SPY×FAMILY CODE:White」の感想:やっぱり家族だよね!

f:id:motoshidaa:20240125194934j:image

このまえ、「アーニャ、ピーナッツが好き〜」って、職場で言ったらドン引きされてしまった(笑)

そりゃ、そうだね。

50過ぎたオッサンが、そんなこと言ったら引くか!

 

まあ、「SPY×FAMILY」が好きなのでしょうがない。

あれおもしろいからね。

 

で、劇場版が上映されて1ヶ月くらい経ってしまったわけだが、

おくればせながら観に行くことにしてみた。

 

今回はその感想!

 

 

「劇場版SPY×FAMILY CODE:White」について

公式サイト

spy-family.net

 

映画サイトのレビュー

【フィルマークス】 3.8

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks映画

 

【映画.com】 3.5

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White : 作品情報 - 映画.com

 

あらすじ

世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。
西国ウェスタリスの情報局対東課〈WISEワイズ〉の敏腕諜報員エージェントの〈黄昏たそがれ〉ことロイド・フォージャーがいつものように任務に当たっていたところ、進行中のオペレーション〈梟ストリクス〉の担当を変更する、という指令が。
しかし新たな担当に選ばれたのは、無能な男だった――。

その頃イーデン校では、優勝者に〈星ステラ〉が授与されると噂の調理実習が実施されることに。少しでもオペレーション〈梟ストリクス〉の進展を示し〈WISEワイズ〉へ任務継続を交渉する為、ひいては世界平和を守る為、ロイドは審査員長を務める校長の好物である“フリジス地方”の伝統菓子≪メレメレ≫を作ることをアーニャに提案。本場の味を確かめるため、フォージャー家は家族旅行でフリジスへ向かうことに。その一方でヨルは、出発前にロイドと謎の女のやりとりの一部始終を目撃してしまい、仮初めの関係に一抹の不安を覚えながらの家族旅行となってしまう……。

そんな家族旅行の途中、列車内でアーニャは怪しげなトランクケースを発見。その中にはなぜかチョコレートが……。不思議に思っていると、トランクケースの持ち主が戻って来てしまい、驚いた拍子にアーニャは誤ってそのチョコレートを飲み込んでしまう……。ところが、そのチョコレートには世界平和を揺るがす重大な秘密が隠されていた――!?

そしてたたみかけるように、旅先で起こるハプニングの連続!!
世界の命運は、またしてもこの仮初めの家族に託されてしまった――。

『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』より引用)

 

公式サイトのあらすじがけっこう詳しい!

こんなに丁寧でなくてもいいのに。

 

 

「劇場版SPY×FAMILY CODE:White」の感想

 

SPY×FAMILY」初心者にも安心!

まず、つくりとしては丁寧。

初めて「SPY×FAMILY」を観る人にとってもわかりやすいようなスタートになっている。

 

オスタニア(東国)とウェスタリス(西国)の関係。

そしてフォージャー家の説明。

 

ひととおり説明が終わったら物語がスタート!

って感じのつくり。

だから、知らない人も安心して観に行って問題ない。

 

今回のストーリーは、フリジス地方が主な舞台。

調理実習で一番になるために行くことになった。

 

フリジス地方にはメレメレというお菓子がある。

メレメレは調理実習の審査員である校長先生の好物なのだ。

だから本場のメレメレを食べに行くというわけだ。

 

ところが、フリジス地方に行く途中の列車でアーニャは騒動を起こしてしまう。

その騒動があとで大きくなっていくのである。

 

ストーリーはとてもシンプル。

わかりやすくてよい。

そういう意味で、シンプルに楽しめる!

 

「◯◯◯の神」の手が込みすぎ(笑)

ストーリー上、「◯◯◯」をガマンするシーンが出てくる。

 

「◯◯◯」をガマンするアーニャの顔がゆがむのだが、それがおもしろい。

しかも、音つきである。

(が、不思議と汚く感じない)

 

「◯◯◯」をガマンするために踊ったり、変な動きをするわけだが、そのシーンはまるでドリフのコントのようだ。

 

そして、アーニャの我慢が頂点に達したとき「◯◯◯の神」のシーンに突入する。

そのシーンがまたきれいにできてるんだよね。

ほんと、手が込んでいて笑ってしまった!

 

やっぱり家族の話だな!

ロイド・フォージャー、アーニャ・フォージャー、ヨル・フォージャーは偽の家族。

ロイドはスパイ任務のため、ヨルは怪しまれずに殺し屋を続けるため、そしてアーニャは孤児院に戻りたくないため、家族をやめたくない。

 

そのはずだったが、3人は本当の家族のような絆がある。

いつのまにかお互いを思いあっているのだ。

そこが「SPY×FAMILY」のいいところだ。

 

ロイドがかっこいいとか、ヨルさんがきれいだとか、アーニャがかわいいとか、いろいろ好き要素はあるんだけど、なんといっても家族愛がいい。

 

3人を見ていると心が温まるんだよなぁ。

私が「SPY×FAMILY」を観てしまうのはそういうところがあるからなんだろうなぁと思う。

 

 

最後に

 

この映画、なかには映画館で観なくてもいいという感想もチラホラ聞く。

たしかに、おもしろかったが、迫力やらスケール感の大きさがあるというわけでもない。

ただ、今回はわりと戦闘シーンもあり、個人的には映画館向きだともいえる。

 

でもやっぱり「SPY×FAMILY」ファンなら行くべきでしょう。

上映して一ヶ月経ったいまでも、客席にけっこう人がいるくらい人気だから。

私はけっこう楽しめました!

 

それにロイドさんみたいに私もなりたいし。

 

もしまた劇場版が上映されることになったら私は行きます!